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MIZUNO WinterCup U16ルーキーリーグ全国大会 予選リーグ 仙台育英
○ 仙台育英 瀬戸内 3-2
得点者:須山 戸塚 太田
会場:時之栖うさぎ島グラウンド
予選リーグ第3戦は仙台育英。
開誠館が決勝トーナメントに進出するためには、3点差以上で勝つことが絶対の条件だ。
予選リーグの2試合は、キーパーと守備陣の踏ん張りで、なんとか負けずに済んだ。
今日は攻撃陣が答える番だ。
前半は、またも攻め込まれる展開だ。
ここまで踏ん張ってきた守備陣だったが、ついに本大会初の失点を喫してしまった。
3点差以上で勝つためには4得点が必要だ。
しかし展開は変わらない。本当にこの試合で求められているものがわかっているのか?
負けたら一気に最下位だ。このままで終わっていいわけは無いぞ。
後半は攻撃重視にポジションチェンジ。守備のリスクはあるが、攻めるしか無い。
ようやく、、、本当にようやくエンジンがかかったか、前掛かりに攻めだした。
フリーキックから、須山が泥臭くゴールに押し込み同点。
さらにゴール前の混戦から、戸塚がつま先で流し込んで逆転。
更に太田が右サイド、ペナルティーエリアの外から思い切って打ったシュートが決まった。
これだよこれ!
第1戦、第2戦では見られなかったゴールへの執念。
あと1点だ。今の勢いなら行けるぞ!
しかし終了間際にカウンターから失点。
隣のコートでは瀬戸内が鹿児島城西に勝ったため、残念ながら開誠館の決勝トーナメント進出は無くなった。
それでも最終戦に意地を見せて3-2で勝ったのは立派。
後半のような試合が最初から出来ていれば、、、と思わずにはいられない。
最終戦の戦いは、確実に皆を成長させたことだろう。
本大会の経験を糧に、さらなる飛躍を見せてほしいものだ。
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