東海リーグ前期最終節 vs豊田AFC

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2021.10.16 中学18期 中学東海リーグ vs豊田AFC

 vs豊田AFC 7-0 
得点者:小松、大橋、宝、杉山、荒明、森田、酒井
会場:開誠館総合グラウンド

今期の東海リーグは、コロナの影響で全日程を消化することが困難になり、前期の成績で降格するチームが決まることになった。ほとんどのチームは既に前期日程を終えているが、開誠館は中学総体があったため、今日が前期最終節だ。開誠館は現在10チーム中9位で勝ち点5。8位のHONDAは勝ち点7。今日開誠館が勝てばホンダを逆転し、来季の残留が決まる。しかし引き分け以下では、県リーグに降格してしまう。非常に重要でプレッシャーのかかる一戦となった。
 
相手は豊田AFC。必ず勝って残留を決めたい。
序盤から開誠館はエンジン全開で攻撃を仕掛ける。気合いも十分で、この試合にかける熱意が伝わってくる。しかしどうも最後の詰めのところでタイミングが合わない。
相手の堅守に阻まれているという感じでも無く、なんとなく歯車がかみ合わないような展開だ。
このまま得点できずにいると、焦りが出てくる。早く先制点を奪いたい。
ほぼ一方的に攻撃を続けて、ようやく前半の35分、右サイドのコーナーキックが弾かれたところを、左から小松が詰めて先制。
さらに終了間際には大橋のヘッドが決まり2-0で折り返す。
 
精神的にもだいぶ楽になった後半は、タイミングがバッチリかみ合ってきた。
5分に宝がグラインダーの鋭いシュートを決まると、8分に森田、10分に酒井が得点し、5-0とほぼ試合を決めた。更に給水タイムの後、杉山荒明が追加点を決め、7-0で勝利。
来シーズンの東海リーグ残留を決めた
 
東海リーグに所属する10チーム中、開誠館は唯一の中体連チームで、後はエスパルス、グランパス、ジュビロのジュニアユースをはじめとするクラブチームばかりだ。これだけの強豪クラブチームの中で、中体連チームが3年も定着していることは凄いことだ。来シーズン以降は、是非とも残留争いでは無く、優勝争いに加わってもらいたいものだ。

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