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【高校サッカー】静岡県大会決勝T組み合わせ抽選会

1時間前
静岡新聞 運動部 寺田拓馬
第101回全国高校サッカー選手権(12月28日~2023年1月9日)の組み合わせ抽選会が21日、オンラインで行われ、本県代表の浜松開誠館は2回戦で大津(熊本県)と対戦することが決まった。試合は12月31日午後2時10分から、浦和駒場スタジアム(埼玉県)で行われる。

オンライン抽選会後、初戦の大津戦に向けて意欲を高める浜松開誠館の前田主将(左)と青嶋監督=静岡市内
浜松開誠館は4年ぶり2度目の出場で前回は初戦敗退。1戦必勝で準決勝まで勝ち上がり、初の国立競技場まで進みたい。
初戦の相手大津は昨年の準優勝校で、高校生世代最高峰のプレミアリーグ西地区で現在6位につける。浜松開誠館のブロックにはプレミアリーグ東地区所属の前橋育英(群馬県)、プリンスリーグ関東1部で現在首位の昌平(埼玉県)など強豪が集まった。
オンライン抽選に臨んだ前田康尋主将は「強いチームとの対戦でワクワクしている。攻撃と球際の質を高め、1試合でも多くこの仲間と一緒にサッカーがしたい」と意欲を高める。
浜松開誠館はプリンスリーグ東海で首位に立ち、7月以降公式戦負けなしで自信を深めている。青嶋文明監督は「大津は格上の相手だが、選手がのびのびプレーできるよう準備を整え、歴史の新たな1ページを開きたい」と意気込んだ。
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