U15東海リーグ開幕戦 VS フェルボール
● 1-2 小關
会場:開誠館総合グラウンド
いよいよU15東海リーグの開幕だ。
今シーズンも東海リーグに所属する10チーム中、中体連チームは開誠館だけだ。
レベルの高いリーグで、大いに暴れてもらいたいものだ。
初戦の相手は愛知のフェルボール。
今日は非常に強い西風が吹いている。前半は不利な風下だ。
なんとか無得点もしくは最少失点にとどめ、後半に繋ぎたい。
しかし予想に反し、前半10分小關が先制点を挙げた。
その後は風も更に強くなり、ほぼ防戦一方で開誠館陣内で試合は進む。
相手に押されているのでは無く、風が強すぎるのだ。
リードしたまま前半を終えたかったが、30分に同点ゴールを決められた。
この1点は仕方ない。
前半は同点のまま終了。
後半は有利な風上とあって、圧倒的に開誠館が優勢だ。
シュートもどんどん打っている。コーナーのチャンスも幾度となくある。
しかし勝ち越し点が奪えない。
相手キーパーの好セーブにも阻まれているが、決めきれない場面の方が多い。
あと一歩のところで飛び込めないのだ。
相手にはチャンスを与えていないので、こちらが勝ち越し点をとれればこの試合は勝てるぞ。
しかし後半30分、ほんのちょっとのミスから逆転を許してしまった。
コートの中央付近で、開誠館のスローイン。
蹴り返したボールがラインを割って簡単に相手のボールになった。
そこから一気にカウンターをくらい失点。
開誠館が前掛かりに攻めていた隙を突かれた形だが、あまりに簡単に相手のボールにしてしまったのが大きい。
開誠館がボールをキープできていたら、この失点は防げたろう。
その後も開誠館優位に攻めるが、得点できずに初戦を落とした。
これから東海リーグで勝っていくためには、もっと丁寧なプレー、もっと慎重なプレーが要求される。
ぜひこの敗戦を糧に、今後の試合を戦っていってもらいたい。
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