20260509 高校プリンスリーグ 清水エスパルス
△ 1−1 礒部
会場:開誠館総合G
プリンスリーグ第7節。
これまでは開誠館より下位のチームとの対戦が続いていたが、今節は2位のエスパルス、次節は1位の静学と、いよいよ上位陣との連戦に入る。総体を目前に控え、まさに開誠館の真価が問われる試合だ。
この日も開誠館総合グラウンド特有の強い西風が吹きつける。開誠館は風下でのスタート。前半を耐え、後半の風上で勝負を決めたいところだ。
しかし、その前半は予想とは異なる展開となった。
強風で自陣に押し込まれる時間はあるものの、守備は集中しており相手に決定機をほとんど与えない。さらに攻撃に転じれば、惜しい場面を何度も作り出し、内容ではむしろ開誠館が主導権を握っていた。
清水にシュートらしいシュートを打たせず、0−0で前半終了。
ただし、中盤の要・古橋が前半終了間際にイエロー2枚で退場。
後半は10人での戦いを強いられることになった。
「1人のミスは全員で1.5人分走ってカバーする」
ハーフタイムの指示どおり、後半も全員が集中し、攻守にわたり人的不利を感じさせない素晴らしい内容を見せる。後半25分、小川が抜け出して放ったシュートはネットを揺らしたかに見えたが、判定は惜しくもオフサイド。
その直後、中盤でボールを失い、一気に持ち込まれて先制点を許す。
それでも気落ちすることなく攻め続け、後半終了間際。
右サイドからのコーナーキックに、ゴール中央やや遠目の位置から礒部がジャンピングヘッド。
強風にも乗ったボールは勢いよくゴールに突き刺さり、土壇場で同点に追いついた。
アディショナルタイムでも攻め続けたが、逆転には届かず1−1で試合終了。
それでも、上位チームから勝ち点1をもぎ取った価値は大きい。
プリンスリーグは本節で一旦中断となるが、今日の戦いぶりを見る限り、この勢いは総体でも必ず生きてくるはずだ。










