20251229 高校選手権全国大会1回戦 九州文化学園 2−0
○ 2−0 宗像2
会場:Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
“中学日本一世代”浜松開誠館が3度目の挑戦で選手権初勝利!2年生MF宗像の2発で初出場・九州文化学園を撃破

第104回全国高校サッカー選手権1回戦が29日に行われ、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuの第2試合では浜松開誠館高(静岡)が九州文化学園高(長崎)に2-0で勝利し、3度目の全国選手権出場で初勝利を飾った。31日の2回戦では興國(大阪)と対戦する。
3年ぶり3回目の出場となる浜松開誠館は4-2-3-1のシステムを採用。GK吉田壮馬(3年)、4バックは右からDF水谷健斗(3年)、DF水野斗葵(3年)、DF礒部舜也(2年)、DF鈴木翔湧(2年)と並んだ。中盤はMF加藤涼(3年)とMF石川塔梧(1年)のダブルボランチで、2列目に右からMF岡田瑛太(3年)、MF間渕壱咲(3年)、MF宗像玲瑠(2年)。前線はFW松下蓮(3年)が1トップを務めた。
初出場の九州文化学園は3-5-2のシステムで、GK山本大誠(3年)、3バックは右からDF楠翔貴(3年)、DF谷川龍馬(2年)、DF松本士苑(3年)。中盤はMF川平遥也(3年)をアンカーに、右インサイドハーフにMF辻昂志郎(2年)、左インサイドハーフにMF水田凜太朗(2年)が入った。右ウイングバックがMF與那嶺伶亜留(3年)、左ウイングバックがMF谷村哲平(3年)。2トップはFW小田琥太郎(3年)とFW小島祐杜(3年)だった。
前半3分、浜松開誠館は水谷の右CKに松下がヘディングで合わせるが、GKの正面。九州文化学園も前半6分に右クロスを受けた谷村が右足で狙う決定機を迎えたが、シュートは惜しくも右ポストを叩いた。 すると前半14分、浜松開誠館が相手のミスを逃さず、先制点を奪う。敵陣で相手のパスをカットした石川が間渕につなぎ、間渕のスルーパスに宗像が反応。左サイドからPA内に進入し、左足でゴール右に流し込んだ。
2年生サイドアタッカーの勢いは止まらない。前半27分、再び間渕のスルーパスに左サイドからスルスルと抜け出し、PA内左からそのまま左足でシュート。またもファーサイドを狙ったキックは鮮やかに右ポストを弾いてゴールマウスに吸い込まれ、宗像の2ゴールで2-0とリードを広げた。
九州文化学園も前半32分、中央を持ち運んだ川平のパスから小島がビッグチャンスを迎えるも、左足のシュートはGK吉田が至近距離でストップ。こぼれ球に詰めた川平のシュートもDFが体を張ってブロックした。浜松開誠館は守護神の吉田を中心に九州文化学園の反撃を跳ね返し、前半は2点リードで折り返した。
浜松開誠館は後半開始から間渕に代えてMF川合亜門(3年)を投入。川合は右サイドに入り、岡田がトップ下にポジションを移した。九州文化学園も後半6分、辻に代えてMF立石大兜(2年)、同12分には谷村に代えてMF菊地煌(2年)を投入。反撃の糸口を探るが、浜松開誠館が余裕を持った試合運びで時計を進めた。
浜松開誠館は後半24分、石川に代えてMF古橋藍伍(2年)を投入。同28分にはロングボールに抜け出した宗像が再び左足でファーサイドのゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定でハットトリックはならず。同31分、松下と宗像が下がり、FW田窪悠己(3年)とDF濱中伊吹(3年)がピッチに入った。
さらに追加点を狙う浜松開誠館は後半36分、右サイドバックの水谷が川合とのワンツーで右サイドを突破。そのまま中に切れ込み、左足でシュートを狙ったが、わずかにゴール左へ外れた。九州文化学園は後半37分、川平と菊地に代えてFW田栗跳夢(2年)とFW森新之介(3年)を投入するが、最後まで1点が遠く、初の全国選手権は0-2の零封負け。浜松開誠館は後半アディショナルタイムに岡田に代えてMF小關陽生(2年)を投入し、そのまま2-0で逃げ切った。
浜松開誠館の川合、岡田、間渕ら3年生は浜松開誠館中時代の3年前に全国中学校サッカー大会を制覇。今夏のインターハイでは初出場で全国初勝利を挙げ、新たな歴史を刻んできた“中学日本一世代”が、選手権でも3度目の挑戦で待望の初勝利を飾った。










