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高校総体県大会準々決勝 vs 磐田東高校
● 1-1 坂上 PK4-5
会場:エコパサブグラウンド
準々決勝の相手は磐田東。
3回戦ではプリンスの常葉橘を3-0で下し、勢いがある。
試合は前半4分に早くも開誠館が先制した。
左サイドのコーナーキックのチャンスに、ショートコーナーから中央へクロスがあがり、右から走り込んできた坂上が決めた。ずっと練習で取り組んできたセットプレーの成果が出た。
これで乗っていけるだろう、、、と思ったのだが、その後がいけない。
今季のプリンスリーグでも、早い時間に先制しても、その後が続かない試合が続いていた。
全くその再現だ。
徐々に磐田東に押し込まれる時間帯が増えてくる。
中盤でもボールがキープできなくなってきた。早く追加点を取りたい。
しかし27分、同点に追いつかれてしまった。
その後も攻められる。サイドポストを直撃したシュートには肝を冷やした。
前半終了間際、絶好機が訪れた。しかし力んだか、大きく蹴り上げてしまい追加点ならず。
これでは浜松工業戦の教訓が生きていないぞ。
前半は1-1。
勝負をかけた風上の後半だったが、なかなか攻められない。別に守り切られているような感じでもない。
どうも開誠館の方が、ボールを追うスピードが遅いうえ、ゴール前で追うのをやめてしまうシーンも目立つ。
「そこ追いつくか?」と思わせる磐田東とは対照的だ。
結局後半は決定機を作れず、試合はPK戦へ。
PK戦の結果は仕方ないだろう。それよりも、数回会った前半の決定機を決めきれなかったのが悔やまれる。
気持ちを切り替えて、プリンス優勝/選手権優勝をめざそう。
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